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教育現場もコロナで翻弄 広がるオンライン授業に歓迎と不安の声

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新年度初回となった経済学部の授業は多くの学生が出席し、立ち見も出た=東大阪市の近畿大で2021年4月7日(近畿大学教職員組合提供、画像の一部を加工しています)
新年度初回となった経済学部の授業は多くの学生が出席し、立ち見も出た=東大阪市の近畿大で2021年4月7日(近畿大学教職員組合提供、画像の一部を加工しています)

 大阪府が新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、オンライン授業を原則とするよう大学に要請したことを受け、対面授業の実施を予定していた学校は新年度早々、方針転換を余儀なくされている。感染リスクが下がるとして歓迎する学生がいる一方、同級生と知り合う機会が減ることを不安に感じる新入生も少なくない。収束が見通せないコロナに教育現場は翻弄(ほんろう)され続けている。

 府によると、4月13日までの約1カ月間に府内で確認された感染者のうち39%が20代以下で、昨秋から今冬の「第3波」の32・2%から増えた。府は15日、若者の感染対策を強化するため、府内の大学に5月5日までの原則オンライン化を要請した。

 約2万3000人が通学する近畿大の東大阪キャンパス(東大阪市)。新年度から対面授業の完全実施を予定していたが、3月中旬から府内の感染者が増加傾向に転じたことを受けて学内で懸念が広がった。

 経済学部では4月7日に行われた新年度初回の授業で定員約200人の教室が埋まり、立ち見が出る状態となったため30分で急きょ打ち切られた。過密状態は他の授業も同様で、国際学部3年の桜井千尋さん(20)は「3人掛けの机に3人が座ったり、教室の後ろに人が立っていたりすると心配に…

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