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まちおこしや伝統継承、マイノリティー支援など、三重県で活躍する「あの人」にインタビュー。

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SDGsを掲げ世界へ 三重大特命副学長 朴恵淑さん(66) /三重

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三重大学の朴恵淑・特命副学長=津市栗真町屋町の三重大学で2021年4月2日、朝比奈由佳撮影
三重大学の朴恵淑・特命副学長=津市栗真町屋町の三重大学で2021年4月2日、朝比奈由佳撮影

 「気候変動対策」「ジェンダー平等」「持続可能な経済成長」など、2015年に国連で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)の考えは、国や自治体の政策から、エコバッグやマイボトルの持参など、私たちの生活習慣の変化まで、大きな広がりをみせている。4月から三重大学初の環境・SDGs担当、特命副学長に就任した朴恵淑さん(66)は「21世紀の世界で日本がリーダーシップを示すのであれば、SDGsから学ぶことは多い」と訴える。【朝比奈由佳】

 朴さんは小学生のころ、社会科の授業で水俣病の影響で手がゆがんだ人や神経まひの子供たちが映るビデオを見て日本の4大公害を知り、大気汚染や地理分野の研究者を志すきっかけになった。「ソウル郊外の南山に行くと市内が大気汚染でかすんで見えなかった。韓国でも時間を置いて、日本と同じことが起きていると実感した」

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