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アストラゼネカ製「誰に打つのか」 見通せぬ承認、使い道課題に

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注射器に移される米ファイザー製のワクチン=福岡県古賀市で2021年2月22日、須賀川理撮影
注射器に移される米ファイザー製のワクチン=福岡県古賀市で2021年2月22日、須賀川理撮影

 新型コロナウイルス感染症のワクチンで、菅義偉首相が米ファイザー社のトップと追加購入で実質合意したのは、厚生労働省で薬事承認審査中の英アストラゼネカ製ワクチンの国内実用化の見通しが立たないことが背景にある。接種後にまれに血栓が生じる海外事例があり、各国で使用制限の動きが拡大。日本でも広く使えない可能性が高まり、急きょ買い増しに動いた。

 政府は、ファイザー(1億4400万回)▽アストラゼネカ(1億2000万回)▽米モデルナ(5000万回)――の3社と供給契約を締結。3社とも1人2回打つ必要があり、16歳以上(約1億1000万人)だと、約2億2000万回分が必要だ。承認を前提に3社分を足すと国民に行き渡る計算だった。

「血栓」複数国が50歳以上限定

 局面が変わったのはアストラゼネカ製のワクチンを巡る欧州の動きを受けてのことだ。…

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