東日本大震災10年

陸前高田 町活性化へ、新庁舎完成 「生きた証しと教訓を」 犠牲職員遺族ら、刻銘板設置求める /岩手

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陸前高田市役所新庁舎の敷地内に犠牲職員の刻銘板を設置しようと活動する柏崎美保子さん=岩手県陸前高田市で2021年4月16日、中尾卓英撮影
陸前高田市役所新庁舎の敷地内に犠牲職員の刻銘板を設置しようと活動する柏崎美保子さん=岩手県陸前高田市で2021年4月16日、中尾卓英撮影

 東日本大震災の津波で中心部が壊滅し、関連死を含め約1800人が犠牲となった陸前高田市の新庁舎が完成し18日、完成式が開かれた。復興工事が進み平均約10メートルのかさ上げや住宅再建用の宅地の造成も完了、震災から10年を経て基盤が整った。一方で、人口流出が続く町の活性化が課題となっている。

 2011年3月の震災で、海から1キロ以上離れた庁舎は津波で全壊。同年5月から内陸部の高台にあるプレハブの仮設庁舎で業務を行ってきた。

 新庁舎は鉄筋コンクリート造り7階建て。震災時より内陸に移し、土地を海抜17メートルにかさ上げした。備蓄倉庫を備え、災害時に行政機能を失わないようにした。業務開始は5月6日。

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