原爆忌全国俳句大会 「平和への 思い句にして 半世紀」 投句減や実行委高齢化、55回で幕 /京都

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50年分の大会を記録した「被爆の野から原爆忌全国俳句大会五十年の記録」(右)やその後の報告集など
50年分の大会を記録した「被爆の野から原爆忌全国俳句大会五十年の記録」(右)やその後の報告集など

 俳句を通して非核・平和を訴える「原爆忌全国俳句大会」(実行委員会主催、毎日新聞京都支局など後援)が9月の第55回大会を最後に幕を下ろすことになった。半世紀以上にわたり、17文字に平和への思いを刻んできたが、投句者の減少や実行委の高齢化などから、苦渋の決断が下された。広島・長崎への原爆投下から、2021年で76年。【福富智】

 「ケロイドの生涯脱がぬ薄手袋」。1965年の第1回大会で大会賞となった、牧野静城さん(京都府)の作品だ。

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