日中韓三国事務局の10年を振り返る ソウルで写真展

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「日中韓三国協力事務局」の歩みを振り返る写真に見入る関係者=ソウル市内で2021年4月19日、坂口裕彦撮影 拡大
「日中韓三国協力事務局」の歩みを振り返る写真に見入る関係者=ソウル市内で2021年4月19日、坂口裕彦撮影

 日中韓の首脳合意に基づいて2011年9月に設立された国際機関「日中韓三国協力事務局」(TCS、本部・ソウル)の10年間の歩みを振り返る写真展が19日、ソウル市内で始まった。TCSが設立された背景や3カ国の協力事業、人的交流を紹介する写真約40点が展示されている。28日まで。

 日本の相星孝一駐韓大使、中国の邢海明(けいかいめい)駐韓大使、韓国外務省の金健(キムゴン)次官補らが出席。道上尚史事務局長は「3カ国の協力関係は、2国間関係の浮き沈みとは別に順調に発展している。友好的で、未来志向の協力が一層拡大することが3カ国にとっての利益だ」と強調した。

「日中韓三国協力事務局」の10年の歩みを振り返る写真に見入る関係者=ソウル市内で2021年4月19日、坂口裕彦撮影 拡大
「日中韓三国協力事務局」の10年の歩みを振り返る写真に見入る関係者=ソウル市内で2021年4月19日、坂口裕彦撮影

 事務局は、経済や環境、保健、防災などさまざまな分野で、3カ国の協力関係を加速させる役割を担う。09年の日中韓首脳会談で、韓国の李明博(イミョンバク)大統領(当時)が、国際機関の設置を提案し、首脳間で合意した。運営は「3カ国の平等」が原則。事務局長は、日中韓の代表者が2年ごとに持ち回りで務め、運営予算も日中韓で3分の1ずつ負担している。【ソウル坂口裕彦】

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