CO2放出の直前、消火設備が熱と煙検知 火災誤認か 駐車場事故

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現場検証をする警視庁の捜査員=東京都新宿区下落合で2021年4月16日午前10時55分、木原真希撮影
現場検証をする警視庁の捜査員=東京都新宿区下落合で2021年4月16日午前10時55分、木原真希撮影

 東京都新宿区下落合4のマンション地下駐車場内で15日、天井の張り替え工事中に二酸化炭素(CO2)中毒で男性作業員4人が亡くなった事故で、死亡の原因となった消火設備が二酸化炭素を放出する直前、熱と煙を検知していたことが捜査関係者への取材で判明した。張り替え工事中に熱や煙が出ていると設備が誤って認識した可能性があり、警視庁捜査1課が詳しい経緯を調べている。

 捜査関係者によると、現場の地下駐車場の天井には検知器が計12カ所(熱8カ所、煙4カ所)あった。捜査1課が設備を調べたところ、熱に続いて煙も検知したため、火災が発生したと誤認して、二酸化炭素が放出されたとみられる。

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