平泉、世界遺産登録 「延年の舞」で10年祝う 資産追加へ機運高め /岩手

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世界遺産登録10周年を記念し、開会式で披露された毛越寺の延年の舞=岩手県平泉町立平泉小で2021年4月17日、安藤いく子撮影
世界遺産登録10周年を記念し、開会式で披露された毛越寺の延年の舞=岩手県平泉町立平泉小で2021年4月17日、安藤いく子撮影

 平泉が世界文化遺産に登録されて10年となるのを前に17日、平泉町で登録10周年記念事業の開会式が開かれた。節目の今年は同町などが48事業を展開する予定で、柳之御所遺跡など5資産の追加登録に向けた機運向上にもつなげたい考えだ。

 平泉では東日本大震災直後の2011年6月29日に中尊寺や毛越寺など5資産が世界遺産に登録された。東北地方では初めての登録で、当時は復興に向けたはずみにもなった。

 開会式は毛越寺の門前にある町立平泉小であった。青木幸保(ゆきお)町長は「平泉の文化遺産に込められた平和の理念を世界に発信し、後世に守り伝えなければならない。これが平泉の重大な使命だ」と語った。国の重要無形民俗文化財に指定されている毛越寺の「延年の舞」も披露され、式典に花を添えた。

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