新型コロナ 仙台「まん延防止」2週間 減少局面、医療逼迫続く /宮城

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まん延防止等重点措置が適用され、人通りが減った国分町=仙台市青葉区で2021年4月5日午後6時54分、和田大典撮影
まん延防止等重点措置が適用され、人通りが減った国分町=仙台市青葉区で2021年4月5日午後6時54分、和田大典撮影

 新型コロナウイルス対策の「まん延防止等重点措置」が5日から仙台市に適用されて2週間が過ぎた。県内の感染状況は減少局面に入ったが、病床に余裕はなく医療提供体制の逼迫(ひっぱく)が続いている。【深津誠、神内亜実】

 県内の新規感染者数は、3月31日に過去最多となる200人を記録。その後も1日当たり100人以上の感染確認が続いたが、11日以降は2桁台で推移し、19日まで9日連続で100人を下回った。

 県と仙台市が19日に発表した新規感染者数は22人で、まん延防止措置が適用された5日と比べて33人少なく、1週間前よりも12人少なかった。

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