慶喜と昭武が生きた幕末 千葉・松戸の戸定歴史館「プリンス・トクガワ」展 /東京

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水戸徳川家の資料が並ぶ特別展=松戸市の戸定歴史館で2021年3月4日午後4時9分、柴田智弘撮影
水戸徳川家の資料が並ぶ特別展=松戸市の戸定歴史館で2021年3月4日午後4時9分、柴田智弘撮影

 千葉県松戸市の戸定歴史館で、かつて同所に居を構え、今年のNHK大河ドラマの主人公、渋沢栄一とのゆかりも深い最後の水戸藩主、徳川昭武と、兄で最後の将軍慶喜に焦点を当てた特別展「プリンス・トクガワ―新時代への布石」が開かれている。

 尊皇攘夷(じょうい)の志士だった渋沢はやがて幕臣となり、慶喜に見いだされて昭武が1867(慶応3)年のパリ万博に日本代表として参加した際には会計係として随行、これが実業家としての出発点となる。

 特別展は幕末の徳川家の姿を3回にわたって掘り下げるもので、第1弾となる今回は水戸藩の家風がテーマ。慶喜らの父で「水戸学」で知られる九代藩主斉昭が子どもに贈った猿の絵や、早世した昭武の兄らの手による短冊、慶喜を可愛がった逸話などを記した日誌などさまざまな史料を展示している。

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