管理組合決算の監査請求を棄却 「疑念理解できる」 伊賀 /三重

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 伊賀市の土地を借りて駐車場としていた管理組合の決算が不明朗であるにもかかわらず、確認を怠り、市に損害を与えたとして、当時の市の担当部長に損害の補塡(ほてん)を求めた住民監査請求で、市監査委員は19日までに請求を棄却した。一方で、市有地の駐車場管理を巡り、3通の決算書の存在など「請求人が疑念を抱くのは理解できる」と指摘した。

 監査結果によると、請求人の主張通り、2017年度の八幡管理組合の決算書は市に提出した決算書の他にも2通あり、「八幡管理組合の決算書が三つ存在するのは事実」と認定した。しかし、管理組合が市に支払う額は決算書の真偽とは別に行政財産使用許可などで「金額は確定している」とし、「決算書の真偽の確認を怠る行為」で公金の徴収を怠ったことにならず、損害が生じていないと判断し、請求を棄却した。確定していた年間46…

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