豪州になぜ日本人の写真? 現地在住・金森さんが取り組み 京都で9月、展覧会 /京都

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 【シドニー共同】写っているのは誰? 撮影地はどこ? 古い写真の手掛かり求む――。オーストラリアに住む日本人が、1930~60年代ごろに日本で撮影されたモノクロ写真約300枚を見つけ、情報を募って被写体となっている人やその家族らに写真を返す取り組みを始めた。

 オーストラリア在住の写真家、金森マユさん(58)は2015年、旅行先の南東部ビクトリア州デールズフォードのフリーマーケットで袋詰めにされた写真の束を見つけ購入した。「日本人が写った写真がなぜここに」。不思議に思い店主に尋ねたが、分かったのは「州内のジーロングに住んでいた故人宅から出てきた」ということだけだった。

 子どもが写った家族の記念写真や、学校や職場の行事で撮影されたとみられるものなど多岐にわたる。背景などから一部の撮影地が判明。京都や奈良など関西が多かった。

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