姫野、日本人の力示す 26歳、スーパーラグビー挑戦・NZ移籍

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 にわかファンも「ジャッカル」と聞けば、この人を思い浮かべるだろう。ラグビー日本代表FWの姫野和樹(トヨタ自動車)。日本が誇る若き才能は、ニュージーランド(NZ)で挑戦を始めた。新型コロナウイルス下での海外移籍はリスクを伴うが、26歳の大器にはある覚悟があった。

 3月26日。新天地でのデビュー戦が訪れた。世界最高峰のスーパーラグビー(SR)のNZ国内大会アオテアロア第5節。ハイランダーズに期限付き移籍した姫野は、ホームで行われたハリケーンズ戦の後半9分に途中出場した。

 投入10分後、あいさつ代わりに密集でボールを奪う代名詞の「ジャッカル」がさく裂。チームは19―30で敗れたが、力強い突破も披露し、上々の出来だった。「自分らしさが出たと思う。このスタジアムは過去2回プレーしてけがをしている。すごく不安だったが、けがなく終われたのでハッピーです」。試合直後のオンラインインタビュー。はじける笑顔の裏に、喜びと安堵(あんど)が入り交じった。

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