ワクチン巡り自民からも政府に不満噴出 大都市優先求め「圧力」

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米ファイザー製のワクチンが充てんされた注射器=福岡県古賀市で2021年2月22日午後2時24分、須賀川理撮影
米ファイザー製のワクチンが充てんされた注射器=福岡県古賀市で2021年2月22日午後2時24分、須賀川理撮影

 新型コロナウイルスワクチンの提供方法を巡り、自民党内から不満が出ている。菅義偉首相が「感染対策の決め手」と期待するワクチン接種が思うように進んでいないためだ。「まん延防止等重点措置」の対象地域が拡大し、3度目の緊急事態宣言発令も取り沙汰される中、感染拡大地域への優先的な配分や医療従事者の体制強化を求める声が噴出し、政府へのいら立ちが強まっている。

 「今、火が燃えさかっているところをできるだけ重点的に抑えられるように、ワクチンの確保についてもっと声を上げていいのではないか」。自民党の二階俊博幹事長は20日、党本部で小池百合子東京都知事と会談し、国に対しワクチンの都への「優先配分」を求めるよう促した。感染に歯止めがかからない大都市圏で…

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