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JR九州、6月末で普通回数券を廃止 利用低迷 コロナで収益悪化

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6月末で販売終了となるJR九州の普通回数券=福岡市中央区で2021年4月20日、久野洋撮影 拡大
6月末で販売終了となるJR九州の普通回数券=福岡市中央区で2021年4月20日、久野洋撮影

 JR九州は20日、特定の区間を割安で乗車できる普通回数乗車券について、6月30日に販売を終了すると発表した。利用低迷に加え、新型コロナウイルス感染拡大による乗客の減少で収益が悪化しているため。

 普通回数券は、11枚つづりを10回分の価格で販売。利用者は区間を指定して駅の窓口で購入できる。割安なのが魅力だが、JR九州によるとICカード「SUGOCA(スゴカ)」の普及で売り上げは10年前の3分の1程度に減っているという。

JR九州本社=福岡市博多区で2020年6月、石田宗久撮影 拡大
JR九州本社=福岡市博多区で2020年6月、石田宗久撮影

 回数券は、販売終了後も3カ月の有効期間内は使用できる。身体障害者割引などの回数券は販売を続ける。

 スゴカの鉄道利用時のポイント還元も6月30日でやめる。スゴカで運賃や特急料金を支払うと1%(特急券は5%)分のポイントがたまり、カードの料金チャージなどに使えた。

 JR九州は、収益悪化を受け3月には新幹線や特急列車の割引回数券(2枚切符)を一部区間で廃止した。割安な切符の相次ぐ廃止について、「利用客に負担をかけるが交通サービスを持続させるためにご理解いただきたい」(広報)としている。【久野洋】

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