鳥海山に「種まきじいさん」 春の農作業開始告げる雪形

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黄色の菜の花をバックに「種まきじいさん」が姿を現した=山形県遊佐町で4月6日、高橋不二彦撮影 拡大
黄色の菜の花をバックに「種まきじいさん」が姿を現した=山形県遊佐町で4月6日、高橋不二彦撮影

 山形、秋田両県にまたがる鳥海山(2236メートル)に、春の農作業の開始を知らせる雪形「種まきじいさん」が現れた。酒田市では、日和山公園の桜(ソメイヨシノ)が、観測史上最も早い3月末に開花するなど、今年は季節の移ろいが早い。鳥海山の雪解けも尾根筋を中心に進み、種まきじいさんが例年より半月ほど早く出現した。

 遊佐町岩川の農道は、用水路沿いに咲く菜の花と種まきじいさんを両方眺めることのできる好適地。4月上旬、鮮やかな黄色から視線を西鳥海の南斜面に向けると、残雪に囲まれた地肌が、腰をくの字に曲げ作業をしている男性のように浮かび上がっていた。【高橋不二彦】

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