「何秒かの書き込み、何年もの傷」山梨女児不明、提訴会見で母訴え

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行方不明の小倉美咲さんの写真を前に記者会見する母とも子さん=東京・霞が関の司法記者クラブで2021年4月20日午後1時57分、小出洋平撮影撮影
行方不明の小倉美咲さんの写真を前に記者会見する母とも子さん=東京・霞が関の司法記者クラブで2021年4月20日午後1時57分、小出洋平撮影撮影

 「言葉をかける側の人は何秒か数十秒で書ける言葉でも、傷を負っている人はその言葉が何カ月も何年も残る」。行方不明の娘や自身に対しネット上で誹謗(ひぼう)中傷をした投稿者の特定を求めて提訴した小倉とも子さん(38)=千葉県成田市=は20日、東京都内での記者会見で、人を傷つける書き込みをやめるよう訴えた。【田中綾乃】

 誹謗中傷は2019年9月に山梨県道志村のキャンプ場で、美咲さんが行方不明になった直後から始まった。捜索活動に当たっていたとも子さんが、経営する店舗の顧客や友人向けに、自身のSNSのアカウントに投稿した内容の一部が、批判とともに拡散して「有りもしないことまでたくさん書かれてしまった」(とも子さん)。ただ、当時は美咲さんを捜すことに精いっぱいで、法的な対策をとるための余裕もなく「家族にしかできない美…

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