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ファイザー製ワクチン 日本への追加供給は5000万回分

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成田空港に到着したファイザー社の新型コロナウイルスワクチン=2021年4月5日

 新型コロナウイルス感染症のワクチンについて、政府が米製薬大手ファイザー社との間で合意した追加の供給量が5000万回分になることが20日、明らかになった。ファイザーからは既に契約している分と合わせて9月末までに計1億9400万回分の供給を受けることになる。

米ファイザー製のワクチンが充てんされた注射器=福岡県古賀市で2021年2月22日午後2時32分、須賀川理撮影

 国内で実用化されているのは現在ファイザーのみだが、政府はいずれも薬事承認審査中の米モデルナと5000万回分、英アストラゼネカと1億2000万回分の調達契約を結んでいる。アストラゼネカについては、欧州で接種後にまれに血栓が生じた事例があり、厚生労働省での審査の難航が見込まれていた。

 政府は、ファイザーと5月にも承認が見込まれるモデルナの2社分で、国内の接種対象者に必要な数量をまかなう必要があると判断。今回の合意で、9月末までに2社から計2億4400万回分、1人2回接種のため1億2200万人分を確保したことになる。

 政府は、現在ファイザーが接種対象とする16歳以上の人口を約1億1000万人と見込む。一方、ファイザーは米国での追加の治験で12~15歳にも有効とする結果を公表しており、厚労省は接種対象の年齢を広げることも視野に入れる。その分、追加でワクチンが必要となるが、厚労省幹部は「そこまでカバーできる数量を確保した」と話す。【横田愛、矢澤秀範】

成田空港に到着したファイザー社の新型コロナウイルスワクチン=2021年4月5日

米ファイザー製のワクチンが充てんされた注射器=福岡県古賀市で2021年2月22日午後2時32分、須賀川理撮影

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