新型コロナ ワクチン MOTTAINAI 自治体、廃棄回避へ工夫

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4月12日に北九州市であった集団接種。キャンセルで余ったワクチンは、あらかじめリスト化していた看護師への接種に使った=北九州市小倉北区の西日本総合展示場で、上入来尚撮影
4月12日に北九州市であった集団接種。キャンセルで余ったワクチンは、あらかじめリスト化していた看護師への接種に使った=北九州市小倉北区の西日本総合展示場で、上入来尚撮影

 新型コロナウイルスワクチンの高齢者に対する優先接種が進むなか、余ったワクチンを廃棄するケースが各地で相次いでいる。ワクチンは開封後、すぐに使わないといけないが、接種の予約がキャンセルされる場合があるためだ。河野太郎・行政改革担当相は「廃棄せずに打って」と求め、自治体も廃棄を避ける対応に乗り出しているが、「どう優先順位をつければいいのか」と悩みも漏れる。

 京都市は12日から高齢者施設の入所者や職員を対象にワクチンの接種を開始したが12、13の両日で計3回分を廃棄した。市医療衛生企画課によると、12日は入所者と職員計40人の接種を予定していたものの、職員2人が勤務シフトで受けられなくなった。13日は元々、1回分余る計画で廃棄は同課も了承していた。同課は「認識が甘かった」と釈明している。

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