「棚田百選」4割が面積減 「日本の原風景」107市町村調査(その1) 管理されず「やぶになっちゃった」

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日本の棚田百選の「国見の棚田」を見渡す小森義男さん。かつて水田だった場所には雑草が生い茂る=栃木県那須烏山市で3月
日本の棚田百選の「国見の棚田」を見渡す小森義男さん。かつて水田だった場所には雑草が生い茂る=栃木県那須烏山市で3月

 景観の美しさから「日本の原風景」とも呼ばれる棚田。4月から5月にかけては、水が張られ、田植えも始まる見ごろだ。そんな棚田の荒廃が、各地で進んでいる。1999年に認定された「日本の棚田百選」(134カ所)がある全国107市町村に、毎日新聞がアンケートして現状を尋ねたところ、約4割の棚田で面積が減少したり、管理されなくなったりしていることが分かった。維持できない棚田がある一方で、地域を代表する観光地になった棚田もある。その分かれ目はどこにあるのか。各地の棚田を訪ね歩きながら考えた。【野呂賢治】

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