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取れてますか、いい睡眠 コロナ下のテレワーク、自律神経が摩耗 東京疲労・睡眠クリニック 梶本修身院長

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=東京都港区で小川昌宏撮影
=東京都港区で小川昌宏撮影

 目覚まし時計でも起きられない。寝床に入っても眠れない。何だか疲れる。最近、そんな人が増えているらしい。ひょっとして、もう五月病? 「いえいえ、もしかしたらコロナ禍の影響かもしれません」と言うのは東京疲労・睡眠クリニックの梶本修身(おさみ)院長(59)である。

 「昨秋ぐらいからですね、不眠や疲労を訴える患者が増えたのは」。東京都港区内のクリニックの診察室を訪ねると、白衣の梶本さんがこう切り出した。男女を問わず、睡眠障害の相談が絶えないという。梶本さんは疲労の克服や過労防止などの視点から現代人の「睡眠のお悩み」を解消すべく治療や指導をしている専門医である。

 梶本さんの言う不眠とは、うまく寝付けない、眠りが浅い、予定よりずっと早く起きてしまう……などの症状。一方の疲労とは、身体的、精神的なパフォーマンスの低下だ。新型コロナウイルスの感染が広がったこの1年余、感染予防に神経をとがらせてきたばかりか、コロナ下の生活が長期化し、いわばコロナ疲れというような、つかみどころのない疲労を感じる。

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