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高崎の和菓子職人 山木裕子さん(42) 県内女性初のマイスター /群馬

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山木裕子さん(右)と夫孝之さん=群馬県高崎市倉賀野町で2021年2月3日、鈴木敦子撮影
山木裕子さん(右)と夫孝之さん=群馬県高崎市倉賀野町で2021年2月3日、鈴木敦子撮影

 桜餅やかしわ餅、季節の花をかたどった練り切り。日本の四季や文化を表現する和菓子の職人は、男性と比べ女性が圧倒的に少ない。そんな中、県内の女性職人として唯一、厚生労働省が認定する「ものづくりマイスター」の称号を持ち、夫が代表を務める1903(明治36)年創業の高崎の老舗和菓子店「丁子堂(ちょうじどう)房右衛門」で製造を担当している。公民館や小学校で和菓子の魅力やものづくりの楽しさを伝えることも大切な役割だ。

 「ウエディングケーキを作りたい」。菓子作りに興味を持ったきっかけは、結婚式場でのアルバイトだった。だが、進学先の製菓の専門学校で必修授業の和菓子作りを学ぶうち、少ない素材の組み合わせで幾通りもの表現ができる和菓子に魅了された。卒業後は神奈川県内の和菓子店で4年間修業した。その後、「和菓子の本場」である京都市内で働き、仲間と切磋琢磨(せっさたくま)しながら腕を磨いた。

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