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子どもたちの伝言

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学校現場をみつめて/186 ヤングケアラー 教育と福祉の連携必要 /四国

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 「ヤングケアラー」とは、家庭で両親や祖父母、きょうだいの世話や介護などに追われる子どもたちのことです。その割合が中学生のおよそ17人に1人に上ることが国の初めての実態調査で分かりました。

 これは厚生労働省と文部科学省が、2020年12月から今年1月にかけて、公立の中学校1000校と全日制の高校350校を抽出して2年生を対象にアンケートを行ったもので、約1万3000人から回答を得ました。それによると、「世話をしている家族がいる」という生徒の割合は、中学生が5・7%でおよそ17人に1人、全日制の高校の生徒が4・1%でおよそ24人に1人という驚きの結果でした。また、世話にかけている時間は、平日1日の平均で、中学生が4時間、高校生は3・8時間であり、7時間以上を世話に費やしている…

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