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熊本地震

2016年4月14日と16日に発生した熊本地震。最大震度7の激震に2度襲われ、熊本、大分両県で関連死を含めて275人が亡くなった。

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熊本地震5年の教訓 車中泊前提に防災対策を=栗栖由喜(熊本支局)

熊本地震では多くの被災者が車中泊を強いられた=熊本県益城町で2016年4月25日、須賀川理撮影
熊本地震では多くの被災者が車中泊を強いられた=熊本県益城町で2016年4月25日、須賀川理撮影

 2016年4月の熊本地震から5年がたった。当時多くの人が余震への不安などから車中避難(車中泊)を選んだが、各地で自然発生した車中泊を行政が把握しきれず支援が遅れた。健康面への懸念から車中避難を推奨していない自治体は多いが、現実にはさまざまな事情で車中泊を選ばざるを得ない人たちがいる。まして新型コロナウイルスの感染収束が見通せない中、いま災害が起きれば人が多く集まる避難所を避ける傾向は強まるとみられる。国や自治体は、車中泊は避けられないという前提で災害に備える必要がある。

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【熊本地震】

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