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「マスク着用困難」告知バッジ 感覚過敏や疾患…宇部市が製作

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マスク着用困難を伝える缶バッジとシール=山口県宇部市で、柳瀬成一郎撮影 拡大
マスク着用困難を伝える缶バッジとシール=山口県宇部市で、柳瀬成一郎撮影

 新型コロナウイルス感染対策でマスクが欠かせない中、刺激に敏感だったり障害があったりするなどの理由でマスク着用が難しい人たちがいる。この問題に対する理解を広めようと、山口県宇部市は着用困難を周囲に伝える缶バッジとシールを製作し、市内の障害者ら希望者に配布している。

 着用が難しいと想定されるのは、刺激に敏感な感覚過敏▽発達障害▽知的障害▽呼吸器の病気――などがある人。市によると、市民から「さまざまな理由で着用できず、配慮が必要な人もいる」との声が寄せられたため、2月ごろから製作を検討してきた。

 製作したのは、缶バッジ(大は直径57ミリ、小は32ミリ)計200個とシール(大が縦40ミリで横30ミリ、小が縦30ミリで横20ミリ)計500枚。市のイメージキャラクター「チョーコクン」がマスクを外したデザインとともに「マスクをつけられません」と書いている。外出時などにバッグや服に付けることで、マスクを着用していないことへの理解を求める。市によると、県内では珍しい取り組みだという。

 厚生労働省も、障害特性でマスク着用が難しい人に対する理解を呼びかけている。市障害福祉課支援係の上田梨恵さんは「社会全体の理解と、障害の特性について考えるきっかけになれば」と話す。問い合わせは同課(0836・34・8342、ファクス22・6052)。【柳瀬成一郎】

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