特集

第79期名人戦

渡辺明名人に斎藤慎太郎八段が初挑戦する第79期名人戦を特集します。棋譜中継は「棋譜・対局結果」からご覧いただけます。

特集一覧

将棋

第79期名人戦A級順位戦 三浦弘行九段-羽生善治九段 第45局の1

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷

将棋界の一番長い日

 ウグイスが木々の間を飛び交う。静岡市「浮月楼」での最終局開催は5度目を迎えた。本局の対局室は「清見の間」。窓の外には庭園が広がり、淡い色の桜が見える。

 最終局を翌日に控え、穏やかな雰囲気で検分が行われた。外から工事の音が聞こえるが「明日は止まる」と関係者。「カーテンはどうしますか」との問いに「このままでも」と羽生。ひとまず開けておくことになった。

 夜にはオンライン開会式を開催。最終局への心境を問われ「力を出し切って悔いのない将棋を指したい」と羽生。「前節で降級が決まり、最終局の魅力を半減させたことをおわびしたい」と三浦。その後対局者は退場し、立会人による見どころ解説へ。残留を決めた羽生に対し「順位の違いは大きい。明日の1勝は来期の1勝と同じなので、土壇場の頑張りに期待したい」と淡路仁茂九段がコメントした。

この記事は有料記事です。

残り465文字(全文832文字)

【第79期名人戦】

時系列で見る

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集