連載

私が思う日本

東京に駐在する外国メディアの特派員たちが見た日本の姿を伝えます。

連載一覧

私が思う日本

コロナ禍の日本で感じた「失われた何か」と明るい兆し

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
新型コロナウイルスの感染拡大でマスクの着用が日常的となり、多彩なマスクが販売されるようになった=兵庫県姫路市の洋服店で2020年6月11日、幸長由子撮影
新型コロナウイルスの感染拡大でマスクの着用が日常的となり、多彩なマスクが販売されるようになった=兵庫県姫路市の洋服店で2020年6月11日、幸長由子撮影

 私たちは「不確かな時代」に直面している。こんな時代に遭遇するとは誰も予期していなかった。これまで当たり前のように行き来していた国々の国境が突如閉鎖され、世界中の空を縦横無尽に飛んでいた航空機が運航を止め、「普通」の日々が戻るのを待つしかない――。誰がこんな事態を2020年初めに想像できただろう。

プロトム・アロ紙 モンズルル・ハック東京支局長

 慣れ親しんだ平穏な生活が戻ってくることを誰もが待ち望んでいる。 日本はいまだに新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための規制下にあり、この「待ち時間」が予想以上に長くなっているようだ。人類がこの天災に打ち勝つのだという自信はひどく打ち砕かれている。それ…

この記事は有料記事です。

残り1233文字(全文1531文字)

あわせて読みたい

注目の特集