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聖火リレー九州に 大分・別府で出発式 コロナ終息の願いも込め

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大分県で聖火リレーがスタートし、別府国際観光港を出発するロンドン五輪・新体操代表の田中琴乃さん(中央)=大分県別府市で2021年4月23日午前10時4分、平川義之撮影
大分県で聖火リレーがスタートし、別府国際観光港を出発するロンドン五輪・新体操代表の田中琴乃さん(中央)=大分県別府市で2021年4月23日午前10時4分、平川義之撮影

 東京オリンピックの聖火リレーが23日、九州に入った。出発地の大分県別府市を皮切りに20日間で沖縄を含む8県を巡り、5月13日に福岡県から山口県に引き継がれる。九州も新型コロナウイルスの感染が広がり、各県は五輪への機運を高めながら感染対策も徹底しなければならない。大会組織委員会が「沿道ではなくライブ動画で視聴を」と呼びかける中、感染終息の願いも込めたリレーが続く。

 別府市では23日朝、別府国際観光港の多目的広場で出発式があり、愛媛県から引き継いだ聖火がランタンで届けられた。大分県の広瀬勝貞知事は「ランナーの皆さんは楽しく、そして感染に気をつけて安全に走ってほしい」とあいさつ。別府市出身の第1走者でロンドン五輪の新体操団体に出場した田中琴乃さん(29)のトーチに聖火を移した。田中さんは約470人の出席者に見送られて出発した。

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