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「このままでは大阪はゴーストタウン」振り回される飲食店の悲鳴

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ランチ営業後に片付けをする小山一樹さん=大阪市中央区のレストラン「本町イタリアン倶楽部」で2021年4月21日午後3時15分、古川幸奈撮影
ランチ営業後に片付けをする小山一樹さん=大阪市中央区のレストラン「本町イタリアン倶楽部」で2021年4月21日午後3時15分、古川幸奈撮影

 飲食店の営業は「酒なし」に――。25日から始まる3回目の新型コロナウイルスの緊急事態宣言で、酒類を提供する飲食店は休業を要請されることが決まった。宣言が終わる5月11日までは酒を出さない営業しかできない上、行政からの協力金支給も滞っており、飲食店からは「もう限界だ」と悲鳴が上がる。

 「毎日、不安との闘い。つぶれるしかないのか」。大阪メトロ本町駅(大阪市中央区)につながる地下街のレストラン「本町イタリアン倶楽部」。オーナーの小山一樹さん(47)は、誰もいない店内でアクリル板を磨きながらつぶやいた。

 コロナ禍の前と比べると、売り上げは半分以下に減った。大阪府の営業時間短縮要請に応じ、2020年11月からはディナー営業をやめ、ランチ営業だけに変更。弁当の販売も始めたが、注文は1日1件ほどで「焼け石に水」の状態という。家賃だけでも月22万円かかり、赤字が続く。借り入れは2500万円にまで膨らみ、従業員の一部には休職してもらっている。

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