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新型コロナ 3度目、緊急事態宣言 4都府県、あすから来月11日 都、中小店に休業依頼 首相「短期集中対策」

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4都府県に緊急事態宣言を発令することについて記者会見する菅義偉首相(左)。右は新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長=首相官邸で2021年4月23日午後8時24分、竹内幹撮影
4都府県に緊急事態宣言を発令することについて記者会見する菅義偉首相(左)。右は新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長=首相官邸で2021年4月23日午後8時24分、竹内幹撮影

 政府は23日、首相官邸で新型コロナウイルス対策本部を開き、東京、大阪、京都、兵庫の4都府県に緊急事態宣言を発令することを正式決定した。期間は25日~5月11日。酒類やカラオケ設備を提供する飲食店、百貨店・映画館などの大型商業施設などに休業を要請する。菅義偉首相は記者会見で「このまま手をこまねけば、大都市における感染拡大が国全体に広がることが危惧される」と国民に理解を求めた。

 宣言発令は2020年4月、21年1月に続いて3回目。首相は「ゴールデンウイークの短期集中対策として、人の流れを止めるための強力な措置を講じる」と強調した。酒類やカラオケを提供しない飲食店には午後8時までの営業時間短縮を、床面積が合計1000平方メートル超の大型商業施設(生活必需品売り場を除く)には休業を要請する。

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