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第79期名人戦

渡辺明名人に斎藤慎太郎八段が初挑戦する第79期名人戦を特集します。棋譜中継は「棋譜・対局結果」からご覧いただけます。

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第79期名人戦A級順位戦 三浦弘行九段-羽生善治九段 第45局の2

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雨降りの午後

 羽生は[後]2三歩と収めたが「形は[後]3四歩」と局後の検討。以下[先]2二飛成[後]4九飛成[先]同銀[後]2二銀[先]2八飛[後]3九飛[先]3八角が一例で、「塚田スペシャルの変化形。この変化を考えるべきだった」と羽生。両者共に飛車を大きく旋回し、力戦の幕が揚がった。

 「先手の飛車がこんなところに」と立会人の青野照市九段。[後]7一金は[先]8二歩[後]9三桂[先]8一歩成[後]同銀[先]8三飛成を防ぐため、仕方のない金寄りだ。「先手は8七飛のまま戦うんでしょう。後手は4六飛で[先]7六歩を牽制(けんせい)していますね」と上村亘五段。

 ぽつりぽつり、冷たい雨が降る。三浦は49分使って[先]5九銀と引いた。代えて[先]4七歩[後]4四飛[先]5六歩[後]8四飛[先]8五歩[後]5四飛は「自信ない」と三浦。羽生は目標になりそうな飛車を引き揚げ、すぐ[後]8四飛とぶつけた。三浦は積極的に銀を繰り出した。

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【第79期名人戦】

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