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気候変動サミット 温室ガス削減、せめぎ合い 先進国前進でも「不足」

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 バイデン米大統領が22、23両日に開催した「気候変動に関する首脳会議(サミット)」。菅義偉首相が日本の温室効果ガス排出削減目標の大幅引き上げを表明するなど、各国首脳は米国との距離感を意識しながら自国の貢献を強調した。気候変動対策強化に向け各国の協調に道筋が付いた格好だが、先進国、途上国間の溝を埋められない現状も改めて浮き彫りになった。

 「科学者たちが言う通り、この10年は決定的に重要だ。気候危機による最悪の被害を回避するために我々は決断しなければいけない」。バイデン米大統領は22日、気候変動サミットで各国に対策強化を呼びかけた。バイデン氏はこの日、サミットに合わせて、二酸化炭素(CO2)など温室効果ガス排出量を2030年までに05年比で50~52%削減する新たな目標を発表した。

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