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新型コロナ 緊急事態決定 「酒ない焼き鳥店なんて」 都要請に店主、客、憤り

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感染防止対策を取りながら営業を続けるJR赤羽駅前の居酒屋=東京都北区で2021年4月23日午後6時12分、小出洋平撮影
感染防止対策を取りながら営業を続けるJR赤羽駅前の居酒屋=東京都北区で2021年4月23日午後6時12分、小出洋平撮影

 かつてない衝撃が首都・東京の飲食店や利用客らを襲う。25日に発令される新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言で、東京都が酒類を提供する飲食店に休業を要請する。飲食店での飲酒は禁止と言わんばかりの強い措置。度重なる営業時間短縮の要請に従った関係者に憤りや落胆が交錯する。

 サラリーマンでにぎわう新橋(港区)の飲食店街。焼き鳥店「山しな」を営む山科昌彦さん(46)は「話が急すぎてついていけない」と困惑する。これまでの時短要請は全て従い、客席にビニールのカーテンを設置するなどさまざまな対策をとってきた。酒類を出さずに午後8時まで営業することもできる。だが「酒がない焼き鳥の店なんて……」と休業するつもりだ。「これまでの時短の協力金では持ちこたえられない。きちんと補償して」と訴える。

 常連客の男性会社員(57)は「病床不足やワクチン接種の遅れは国や都の責任。しわ寄せが居酒屋に来るのはおかしい」と憤る。

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