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田中将大(野球)|東京オリンピック

「マー君、神の子、不思議な子」と野村克也さんが語った日本を代表するエース。侍ジャパンで唯一、北京五輪を経験している

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田中将大、圧巻の修正力「1、2の3」で制球ピタリ 日本100勝

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【楽天-西武】日本球界復帰後初の本拠地登板で、国内通算100勝を達成した楽天の田中将大=楽天生命パーク宮城で2021年4月24日、和田大典撮影
【楽天-西武】日本球界復帰後初の本拠地登板で、国内通算100勝を達成した楽天の田中将大=楽天生命パーク宮城で2021年4月24日、和田大典撮影

〇楽天2―1西武●(24日・楽天)

 楽天・田中将大が6回1失点で日本球界復帰後初勝利。通算100勝に到達した。

 楽天・田中将のすごさを語るとき、人は多弁になる。いわく「ピンチでギアチェンジができる」。いわく「抜群の制球力こそ持ち味」。この試合では、強みの一つの「修正能力の高さ」を発揮した。

 「ため」が安定をもたらした。ノーワインドアップモーションで投球する際の左脚の使い方を変えた。17日の日本ハム戦での投球が「1、2、3」だとすれば、今回は「1、2の3」。2段モーションに近い形にした。「まあ自分なりにいろいろ考えて。今はとりあえず、ああいう感じで投げた方がいいんじゃないかなって」と本人はそっけなかったが、制球面のぶれが減った。

 試合中のマイナーチェンジもお手の物だ。序盤はスライダーを軸に組み立てていたが、中盤はスプリットチェンジを多投。「(投球の)幅も出した方がいいやろうなっていうのと、真っすぐも少し増やして。緩急も付けてそれがうまくいったんじゃないですか」。得意球の一つ、スプリットの状態がよくないと判断し、球速で5キロほど遅い別の変化球で相手打者のタイミングを狂わせた。四回から六回までの球数は8、14、5。走者は一人…

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