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新型コロナ 緊急事態宣言 「成功を過信、医療崩壊に」 大阪府専門家会議座長

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 大阪府の新型コロナウイルス対策本部の専門家会議座長として府にコロナ対策を助言してきた朝野(ともの)和典・大阪健康安全基盤研究所理事長(65)が、3回目の緊急事態宣言発令となったことを受け、毎日新聞の単独インタビューに応じた。重症患者の数が重症病床数を上回る大阪の現状について「医療崩壊に直面している」と指摘した。これまで3度の「波」を乗り切った「成功体験」が過信につながり、変異株による感染急拡大などへの医療体制構築が十分にできなかったと説明し、「大阪は今こそ生まれ変わらなければいけない」と訴えた。

 24日現在、重症者は348人。このうち、重症病床(287床)に282人が入る。65人は転院できず軽症・中等症病院で治療が続き、1人は滋賀県に搬送された。重症病床を増やしてきた影響で、地域で最も高度な医療を担う3次救急医療機関の一部が患者の受け入れを制限する事態に陥った。朝野氏は「新型コロナ以外の一般医療をも逼迫(ひっぱく)させている。新型コロナ以外でも失われる命が出ている可能性がある」と語った。

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