河村氏、求められる「成果」 4期目の名古屋市政、難しいかじ取り

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
名古屋市長選で当選を確実にし、両手を広げて喜ぶ河村たかし氏=名古屋市東区で2021年4月25日午後9時58分、兵藤公治撮影
名古屋市長選で当選を確実にし、両手を広げて喜ぶ河村たかし氏=名古屋市東区で2021年4月25日午後9時58分、兵藤公治撮影

 リコール署名偽造事件の逆風の中、河村たかし氏が名古屋市長選を制した。市長給与の「引き下げ合戦」や新型コロナウイルス対策の「ばらまき合戦」ばかり目立ち、市の将来像を見据えた深い政策論争はなかった。

 それだけ河村氏には危機感の募る選挙だった。「4期で勇退」と自ら宣言して臨み、選挙中の事件関係者の動きに神経をとがらせた。結果は当選だが、リコール運動の旗振り役だった道義的責任を不問に付したとは言えない。これまでさまざまな目立つプロジェクトを打ち出しては頓挫を重ねてきた河村市政が全面…

この記事は有料記事です。

残り361文字(全文601文字)

あわせて読みたい

ニュース特集