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人気作家を輩出してきたオール読物新人賞(文芸春秋主催)が、101回目を迎える今年からリニューアルする。ジャンル不問だった募集作品を歴史時代小説に特化し、2月からウェブ上でのみ受け付けている。
同賞は1952年に始まった。新人作家を発掘する文学賞として短編作品を公募。過去に藤沢周平や桜木紫乃さんら、後の直木賞受賞者を含む人気作家が受賞してきた。
今年からジャンルを歴史時代小説に限定するが、その範囲は広い。戦国時代はもちろん近現代も含まれるほか、中国やヨーロッパなど海外も対象となる。『オール読物』の川田未穂編集長は「範囲を狭めたと思われるかもしれないが、書き方によってはファンタジー的な要素を取り入れることもできる」と呼びかける。
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