特集

2021自民党総裁選

河野・岸田・高市・野田の4氏が出馬し、29日の投開票に向けて本格的な論戦が繰り広げられています。

特集一覧

3選挙で自民全敗 傍観の菅氏、尻ぬぐいの岸田氏 傷の深さに差?

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
西田英範氏の陣営で参院広島選挙区再選挙の投開票結果を待つ自民党の岸田文雄前政調会長(左)と宮沢洋一参院議員=広島市中区で2021年4月25日午後9時40分、滝川大貴撮影
西田英範氏の陣営で参院広島選挙区再選挙の投開票結果を待つ自民党の岸田文雄前政調会長(左)と宮沢洋一参院議員=広島市中区で2021年4月25日午後9時40分、滝川大貴撮影

 衆参3選挙の自民党の「全敗」を受けて、菅義偉首相は政権の戦略練り直しを迫られる。衆院解散は任期満了が近い秋との見方が強まるが、党内には次期衆院選への不安が広がり、内閣改造・党役員人事による局面打開を求める声が上がり始めた。首相が政局の主導権を維持できるかは見通せない。一方、「ポスト菅」を目指す岸田文雄前政調会長は広島再選挙の敗北で苦境に陥った。

「2009年衆院選直前のような自民批判」

 加藤勝信官房長官は26日の記者会見で「結果をしっかり分析し、政府としても真摯(しんし)に対応していきたい」と反省を口にしつつ、「分析する」と繰り返した。3選挙のうち2選挙は、元自民党議員による「政治とカネ」の問題に起因するため、政権は「特殊事情」だと印象づけたい考えだ。

 だが…

この記事は有料記事です。

残り1918文字(全文2251文字)

【2021自民党総裁選】

時系列で見る

次に読みたい

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集