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市役所内で家庭用サウナを持ち込み使用していた問題が明らかになった大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が辞職する意向を固めた。冨田市長は毎日新聞の取材に対して「一連の問題で世間をお騒がせし、混乱させたことにけじめと責任をとるため」と話し、辞職の時期については「(新型コロナウイルスの)高齢者へのワクチン接種が終了した時」とした。26日午後記者会見する。
この問題は2020年10月に報道で発覚。その後、市議会調査特別委員会(百条委)が設置され、市長らを証人喚問して調査してきた。今月まとまった報告書案では、サウナについては「市長としてあるまじき行為」としたほか、職員らへのパワーハラスメントなども認定し、市長に対して「辞職して民意を問うことを求める」と結論づけた。百条委で虚偽証言したとして地方自治法違反の疑いで告発することが相当とも記された。
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