「飲み会なくそう」大学生がLINEに残した言葉 飲酒強要案じ

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亡くなった山口怜伊さんが合宿の2日前、サークルの仲間にLINEで送ったメッセージ=母親提供
亡くなった山口怜伊さんが合宿の2日前、サークルの仲間にLINEで送ったメッセージ=母親提供

 「来年から飲み会なくそう」。同志社大(京都市)のダンスサークルで2016年、一気飲みをした後に亡くなった山口怜伊(れい)さん(当時19歳)は合宿直前、他の1年生に通信アプリ「LINE」でメッセージを送り、大量の飲酒を強要されることを案じていた。息子の死は防げなかったのか。提訴に踏み切った母親は「大学や上級生は飲酒を強要した事実を認めてほしい」と訴えている。

 「お母さんですか。息子さんが亡くなりました」。16年2月26日午前。岐阜県内で働く母親に、兵庫県警豊岡南署から電話が入った。車で5時間かけて駆けつけると、署の一室で冷たくなった息子は苦しそうな表情を浮かべていた。

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