淡路島で17年前に発見の化石は新種恐竜「ヤマトサウルス」と命名

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 兵庫県・淡路島で2004年に見つかった恐竜の下顎(したあご)などの化石について、歯の特徴などから北海道大や岡山理科大などの研究チームが新種の植物食恐竜と突き止めた。淡路島が登場する古事記にちなんで「ヤマトサウルス・イザナギイ」と命名。27日に英科学誌(オンライン)に発表した。

 04年5月、同県洲本市でアマチュアの化石収集家、岸本真五さん(72)=同県姫路市=が約7200万年前(白亜紀末期)の地層から下顎や肩などの化石を発見した。当初は、長く平たいくちばしを持つ植物食恐竜・ハドロサウルス科のうち、ランベオサウルス亜科に属するとされていた。

 今回、研究チームが化石を詳しく分析。普通は複数ある歯列が一つしかない所があるなど、他のハドロサウルス科の恐竜にない特徴があり、新種と判断した。肩の骨の一部が未発達で、同科の中でも原始的な種類と判明した。体長は推定で7~8メートル、体重は4~5トンという。

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