「社会生活に必要」緊急事態でも客を入れた寄席に行ってみた

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緊急事態宣言下でも客を入れて営業することを決めた新宿末広亭=東京都新宿区で2021年4月26日、中嶋真希撮影
緊急事態宣言下でも客を入れて営業することを決めた新宿末広亭=東京都新宿区で2021年4月26日、中嶋真希撮影

 寄席は社会生活の維持に必要なもの--。東京寄席組合と落語協会、落語芸術協会は24日、「鈴本演芸場」「新宿末広亭」「浅草演芸ホール」「池袋演芸場」を定員を減らして有観客で営業することを決めた。緊急事態宣言下でも客を入れ続けると決めた寄席は、今どうなっているのか。新宿3丁目の末広亭へ向かった。【中嶋真希/デジタル報道センター】

 「明日からの興行ですが、関係各所とも協議した結果、感染対策を維持しつつ興行を行う事と致しました。昔からの伝統芸能で今も尚、途絶えずに伝わっていると言う事は、社会生活の維持に必要なものであると解釈しております」

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