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熱血!与良政談

長年、政治の裏側を取材してきた与良正男専門編集委員が、永田町に鋭く斬り込みます。

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菅降ろしも大混迷の予感=与良正男

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 「自民党というところは選挙で負けない限り、総裁(=首相)を代えられんのだよ」

 安倍晋三前内閣当時、日ごろ安倍氏の政権運営に不満を漏らしていた自民党のベテラン参院議員が、こう語ったことがある。

 確かに7年8カ月の長期政権をもたらしたのは、衆参両院選挙で自民党が連戦連勝したからにほかならない。森友学園問題をはじめ何が起きようと、党内での安倍氏の地位はびくともしなかった。

 では衆参三つの補選・再選挙で自民党が全敗した菅義偉首相はどうか。政権発足からわずか半年余。敗因は政治とカネの問題だけではない。「当たり前の政治」を掲げながら、新型コロナウイルス対策等々、当たり前とはとても言えない菅政治への失望感だろう。

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