新型コロナ GWだけど来ないで 施設休業、イベント中止 観光客対象、無料抗原検査も 福岡・久留米は医療逼迫

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臨時記者会見をする(左から)福岡県久留米市の大久保勉市長、久留米大病院の高須修副院長、聖マリア病院の本田順一副院長=同市役所で2021年4月28日午後4時10分、高芝菜穂子撮影
臨時記者会見をする(左から)福岡県久留米市の大久保勉市長、久留米大病院の高須修副院長、聖マリア病院の本田順一副院長=同市役所で2021年4月28日午後4時10分、高芝菜穂子撮影

 新型コロナウイルスの感染対策で東京や大阪など4都府県に緊急事態宣言が発令される中、29日からゴールデンウイークが始まる。感染拡大を警戒する各地の自治体は、観光施設の休業や大型イベントの中止を相次ぎ発表し、首長らが連休中の移動自粛を求めた。

 「ゴールデンウイーク中は自宅にいてほしい」。4月に入って感染者が急増し、人口10万人当たりの感染者数が大阪府や東京都を超える日も出ている福岡県久留米市の大久保勉市長は28日、臨時の記者会見を開き、厳しい表情で不要不急の外出自粛を呼びかけた。

 会見には市内の重点医療機関である久留米大学病院の高須修副院長と聖マリア病院の本田順一副院長も同席。両病院ともコロナ病床はほぼ満床といい、高須副院長は「依頼の7、8割しか受け入れることができない状況」、本田副院長は「中等症でも受け入れできない。変異株は重症化のスピードが速いが、連休中に患者が増えても医療現場はもう無理な状態だ」と訴えた。共にコロナ以外の救急医療も逼迫(ひっぱく)しているという。

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