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震災支援国に感謝のメダル贈呈へ 東北の工芸家ら「復興五輪」証しに

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東京オリンピック・パラリンピックのメイン会場となる国立競技場=2021年1月21日午後、本社ヘリから
東京オリンピック・パラリンピックのメイン会場となる国立競技場=2021年1月21日午後、本社ヘリから

 東日本大震災から10年。被災地での救助や復興に支援の手を差しのべた国々と国際機関に、東北地方の工芸家ら70人が感謝を込めて自作した「復興支援記念メダル」を近く贈呈する。「復興五輪」を掲げる東京オリンピック・パラリンピックに向け、おもてなしの心を作品に託し、5月から順次贈る。【佐藤良一】

 発端は2018年、山形県大石田町で創作活動を続ける陶芸家、フランス人のブルーノ・ピーフルさん(63)の一言だった。「五輪で来日する選手に工芸家たちで作ったメダルを贈りたい」。金、銀、銅のメダルに届かない選手にも、独自のメダルを渡したいと工芸仲間に話した。

 それを聞いた同県長井市の漆工芸家、江口忠博さん(63)が、オリンピック組織委員会メンバーに相談。来日する選手が約2万人のため、在日大使館を通じて支援各国に贈ることにした。19年に「東日本大震災3・11復興メダル贈呈プロジェクト」と題して活動を開始。制作者が費用を負担するボランティア活動とし、トータルコーディネーターを、東京造形大の玉田俊郎教授に依頼した。

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