広島・似島に平和資料館 検疫と戦争の歴史、後世へ

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資料を手に説明する宮崎佳都夫さん=2021年2月16日、山本尚美撮影
資料を手に説明する宮崎佳都夫さん=2021年2月16日、山本尚美撮影

 1945年8月6日、広島に原爆が投下された後、1万人もの負傷者が運ばれ、多くの人が息を引き取った広島市の似島(にのしま)。島には当時、日清・日露戦争時代にコレラなどの病原菌を封じた最新鋭の陸軍検疫所があり、この検疫所が野戦病院となった。新型コロナウイルスが猛威を振るう中、島で生まれ育った住民らが今月、感染症と戦った先代の記憶を継ぎ、検疫の歴史と戦争の悲惨さを伝えようと「似島平和資料館」を開館した。【山本尚美】

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