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学術会議任命拒否

日本学術会議が推薦した新会員候補6人を菅首相が任命しなかった。極めて異例の事態の背景や問題点を追います。

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「学術会議会長、議論に加わらない形もあり得る」 担当相が見解

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閣議後の記者会見で日本学術会議の組織改革について今後の方針を説明する井上信治・科学技術担当相=東京都千代田区霞が関3の中央合同庁舎4号館で2021年4月30日、池田知広撮影
閣議後の記者会見で日本学術会議の組織改革について今後の方針を説明する井上信治・科学技術担当相=東京都千代田区霞が関3の中央合同庁舎4号館で2021年4月30日、池田知広撮影

 日本学術会議の組織改革について、井上信治・科学技術担当相は30日の閣議後記者会見で、政府の「総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)」の有識者議員懇談会で検討を進める方針を表明した。5月中に、焦点となっている学術会議の設置形態や会員の選考方法についての議論を始める。井上氏は結論を出す時期について明言しなかったが、「月1回程度開催し、それを何回か重ねて議論を深めてもらいたい。最終的には当然、政府として責任ある方針を示さないといけない」と述べた。

 CSTIの有識者懇は上山隆大・元政策研究大学院大副学長や篠原弘道・NTT会長ら8人で構成。学術会議の梶田隆章会長も「関係機関の長」としてメンバーに含まれている。通常は毎週木曜日に会合を開き、科学技術基本計画や大学改革の方針など、科学技術政策の重要事項を議論している。学術会議のあり方を議題に取り上げる最初の会合では、梶田会長が4月22日の学術会議総会で決定した組織改革の報告書の内容を説明する。ただ…

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