子世代の水俣病、老いの苦しみ 高齢化、病状・身体機能低下深刻

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地元のコミュニティーセンターを訪れ、スタッフとおしゃべりを楽しむ坂本しのぶさん(右)=熊本県水俣市で2021年4月30日午後3時1分、西貴晴撮影
地元のコミュニティーセンターを訪れ、スタッフとおしゃべりを楽しむ坂本しのぶさん(右)=熊本県水俣市で2021年4月30日午後3時1分、西貴晴撮影

 チッソ水俣工場(熊本県水俣市)から排出されたメチル水銀が引き起こした水俣病は、1956年の公式確認から1日で65年を迎える。母親の胎内で水銀被害を受け、生まれながらに苦難を背負った「胎児性」と呼ばれる患者らも高齢化が進み、症状の悪化や身体機能の低下が深刻な問題になっている。患者たちは、将来への不安を抱えながら節目の日を迎える。

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