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祖国の未来、諦めない 在日ミャンマー人の怒り

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金曜日の夜に開かれた集会。スマートフォンのライトなどをともし、国際社会の支援を求めた=東京都渋谷区で2月12日
金曜日の夜に開かれた集会。スマートフォンのライトなどをともし、国際社会の支援を求めた=東京都渋谷区で2月12日

 2月1日早朝に伝えられたミャンマーのアウンサンスーチー氏ら与党・国民民主連盟(NLD)幹部の拘束のニュース。その約4時間後、東京都渋谷区の国連大学前では在日ミャンマー人が国軍に対し怒りの声を上げていた。SNSの呼びかけで集まったのは約700人。それぞれの生活がある中、祖国の危機に結集した。呼びかけ人の一人、ミャンマー人のタンスィウさん(59)は「こんなに集まるとは思っていなかった。1人でも2人でもやるしかないと思っていたから驚いた」。

 4月中旬の東京・高田馬場のミャンマー料理店、午後8時すぎ。「まん延防止等重点措置」適用での時短要請に従い、タンスィウさんは自ら営む店の看板の明かりを消した。昨年から続く新型コロナウイルスの影響で「売り上げは8割近く減った月もあった」。今は祖国のため、軍への抗議活動が生活の中心だ。

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