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憂楽帳

50年以上続く毎日新聞夕刊社会面掲載のコラム。編集局の副部長クラスが交代で執筆。記者個人の身近なテーマを取り上げます。

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生活必需品

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ロックダウン下のロンドンで電話やオンラインで事前予約を受け付け、店頭で商品を手渡す形で営業する本屋=2020年11月16日午後4時31分、横山三加子撮影
ロックダウン下のロンドンで電話やオンラインで事前予約を受け付け、店頭で商品を手渡す形で営業する本屋=2020年11月16日午後4時31分、横山三加子撮影

 食料品だけの場合もあれば、化粧品やストッキングがOKの場合もある。コロナ禍による緊急事態宣言下で日本の百貨店が販売する「生活必需品」。その線引きの難しさは世界共通だ。

 「スーパーで売る雑誌が必需品でなぜ本は違うのか」。ロンドンの老舗書店主、ブレート・ウォルステンクロフトさん(57)がこう憤っていたのは昨秋のこと。英国内の書店は昨春の感染拡大第1波では休業、昨秋の第…

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